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ブロックチェーンで地方産業の価値向上に貢献していきたい


長野県 40代 男性 エンジニア
エプソンアヴァシス株式会社

三重野 武彦さん

エンジニアコース  2019年  ビジネスコース  2019年 


私たちの会社は長野県でセンサーなどを作っているのですが、IoTという分野で、センサーが出すデータを管理し、課金決済に使える仕組みがないかを調べていたところブロックチェーンを知り、学びたいと思いました。
地方は、新しい技術に遅れているというコンプレックスみたいなものがあって、物理的にも会社の研修としても受講は厳しいかなと思っていました。ただ、ブロックチェーン×IoTで、もっとビジネスは広がるんじゃないかと強く思っていたので、受講料だけでなく、発生する交通費や宿泊費、そこに掛かる時間、そして自分が考えているビジネスプランなどをしっかり書いて、経営陣に直談判しました。そして無事承認が下りまして、ビジネスコース、エンジアコース、ブロックチェーンゲーム開発ゼミを毎週長野から出張という扱いで教室受講できました。経営陣にはとても感謝しています。何よりブロックチェーンやテクノロジーに投資していく企業姿勢に嬉しく感じました。

ブロックチェーンゲーム開発ゼミでは、他の受講生とチームを組んでミニゲームを開発しました。
エンジニアコースで顔見知りではあったのですが、毎回の授業でコミュニケーションを取ることによって、
だんだん壁が取れていき、Slackや授業前の時間に集まって一緒にブロックチェーンを使ったソフトウェアを作り上げるのは
とても充実して楽しかったです。
一番教室に来て良かったと思うのは、やはり人との出会い。ブロックチェーンを学びたい、ブロックチェーンでビジネスをやりたい、そういう志を持った人に、自分をぶつけてみると全然違う景色が見えてくるので、講師にも受講生に積極的にコミュニケーションを取っていきたいなと思ってます。

私は現在、長野県で産学官連携のプロジェクトに携わっています。
地方の課題に対して、大手のコンサルティング企業やSIerなどが色々解決策を提示はしてくれるのですが、
都会とはユーザー層も、仕事も、ITリテラシーも、生活環境やスタイルも違うので、理想通りに行かないことの方が多いです。
実際に導入して運用していくのは私たちなので、私たちの目線でブロックチェーンを含めたテクノロジーをどう活かしていくかを考えるのが、このプロジェクトにおける私の役割になります。

例えば、地方の農家は現金でのやり取りも多いのでトークン化で出来ないか、葡萄やリンゴが誰々産(農家)の証明等に使えないかなどを考えています。
これとトレーサビリティを連携できれば、高速道路のサービスエリアや道の駅、はたまた無人販売所までを繋ぎ、名産品を通じたコミュニケーションが作れたりするかもしれません。同じ葡萄でも風景や思い出を思い出しながら食べる時と、ただ葡萄を食べるだけでは、体験価値は違うと思いますし、クラウドファンディングのようなものにも繋がっていくかもしれません。
また、GPS×センサーにも利用できるではと思ってます。GPSのデータはセキュリティが弱いので、意外と簡単に緯度経度情報を書き換えることができます。今はこれでも問題ないのですが、今後自動運転が当たり前になって来た時に、GPSを書き換えると事故を起こすこともできてしまいます。当然対策はしていきますが、ここにブロックチェーンは有効ではないかと思っています。
今後の日本において、地方産業における価値向上は重要なことです。
私としては、ブロックチェーンと周辺技術を使って色々なシステムを作っていくことが求められていることなので、
プロジェクトや企画をブラッシュアップしながら地域に貢献していきたいと思っています。

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竹中 平蔵

東洋大学国際学部教授/慶應義塾大学名誉教授

一橋大学経済学部卒業後、73年日本開発 銀行入行、81年に退職後、ハーバード大学 客員准教授、慶應義塾大学総合政策学部教授などを務める。ほか公益社団法人日本経済研究センター研究顧問、アカデミーヒルズ理事長、(株)パソナグループ取締役会長、オリックス(株)社外取締役、SBIホールディングス(株)社外取締役などを兼職。博士(経済学)。

岩倉正和

一橋大学大学院法学研究科(ビジネスロー専攻)教授

東京大学法学部卒業後、93年ハーバード・ロースクール卒業(LL.M.)、94年NY州弁護士資格取得。2007年及び2013年にハーバード・ロースクール客員教授に就任。一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授を経て、2018年より現職。M&A法、金融規制法、知的財産法、IT法、フィンテック法を含むビジネス法が専門。

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