2019.07.25 |
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『チケットが数分で完売!大阪開催で注目が集まるイーサリアム開発者会議Devconとは?』 | ||||
「ブロックチェーン技術にはどのような可能性と課題があって、将来的にどのように使われていくのか?」 このニュースレターに登録している方の多くが、ブロックチェーンに対するこのような興味や関心を持っているのではないでしょうか? テクノロジーの可能性や課題、社会に与えるインパクトを考えるときに参考になるのが、現場の開発者や事業者、研究者のディスカッションです。彼ら・彼女らはブロックチェーン技術の可能性と限界について日々思考し、創意工夫を続けているので、現場で議論されているトピックは未来を先取りしていることが少なくありません。 今年の秋、ブロックチェーンの未来について議論したり、思考したりするのにぴったりのイベントが日本にやってきます。それが2019年10月8月〜11日に大阪で開催される世界最大のイーサリアム開発者カンファレンス「Devcon」(デブコン)です。Devconは年に1度開催され、これまでに上海やプラハ(チェコ)、カンクン(メキシコ)など、世界各地で計5回開催されています。 なお、イーサリアムとは、誰でも利用できるパブリックなブロックチェーンであり、現在世界中でイーサリアムを活用したアプリケーションが開発されています。イーサリアムは多数あるブロックチェーンのひとつに過ぎませんが、既に4年近く稼働し続けており、アプリ開発のプラットフォームとしてはもっとも実績のあるブロックチェーンだと言えるでしょう。 そんなイーサリアムの中心的な開発者や事業者、研究者が一同に介するカンファレンスこそがDevconです。Devconのコアテーマにはイーサリアムコミュニティで議論すべき重要なトピックが取り上げられています。これらの議題はイーサリアム以外のブロックチェーンにも共通するケースが多く、Devconでの発表や議論を通してブロックチェーンの技術開発の方向性などを広く把握できるはずです。 Devconの中心的なトピックは、イーサリアム特有のテーマ(イーサリアム自体の改良、大型アップデートの詳細など)もあれば、ブロックチェーン業界全体が取り組むべき課題(UXやセキュリティ、プライバシーの向上など)もあります。例えば、ブロックチェーンの知識が無いユーザー体験をいかに向上させるかはブロックチェーン業界全体の課題だと言えるでしょう。 既にDevconチケットの販売第1弾(Wave1)は終了しましたが、今後も数回はチケット購入のチャンスがあります(いずれもすぐに完売しそうですが…!)。Devconに参加できなくても、例年、会場の近くではサイドイベントとして様々なミートアップが開催されています。会場周辺に行けば、イーサリアムを使った開発やビジネス、研究をしている人々と交流できるでしょう。 イベントの登壇資料や内容は、後日資料や記事として様々なメディア・ブログで公開される可能性が高いですが、オープンであることや多様性、非中央集権性を重視するイーサリアムコミュニティのカルチャーを日本にいながら肌で感じられる機会はそう多くありません。興味のある方はDevconもしくは、会場周辺で開催されているミートアップに参加してみてはいかがでしょうか? 参考資料: Devcon.org(公式Webサイト) https://devcon.org/ On Wave 1 and Devcon Ticketing(Ethereum Blog) https://blog.ethereum.org/2019/07/15/on-wave-one-and-devcon-ticketing/ |
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直近のブロックチェーン関連NEWSをお届けします。 | ||||
■ マクドナルド、ネスレなど 新たなブロックチェーン広告試験に参加 | 広告の透明性向上が狙い https://jp.cointelegraph.com/news/mcdonalds-nestle-and-virgin-media-join-blockchain-in-advertising-pilot ■ ニューヨークタイムズ、ブロックチェーン使いフェイクニュース阻止へ|ハイパーレジャーでニュースソース検知 https://jp.cointelegraph.com/news/the-new-york-times-using-hyperledger-fabric-to-fight-fakes-news ■ 自動車大手ダイムラーが支援、分散型台帳技術向けの車載ハードウォレットが登場 https://jp.cointelegraph.com/news/mercedes-parent-firm-is-building-a-crypto-hardware-wallet-for-cars ■ 野村がブロックチェーンで社債取引する仕組みを開発へ 将来はトークンの取り扱いも=日経新聞 https://jp.cointelegraph.com/news/nomura-will-develop-bond-trading-system-by-using-blockchain ■ スマホで賃貸契約? ブロックチェーン技術を活用 https://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000160350.html |
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直近のスクール開催予定について、お知らせします。 | ||||
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《 第5期 》2019/8/5(月) 18:30〜21:45 Vol.7 アルトコインとトークンエコノミー - Block1 ブロックチェーンの分岐 - Block2 アルトコインとは - Block3 プラットフォームと仮想通貨 - Block4 トークンエコノミーとその可能性 - Block5 ICO(Initial Coin Offering) Vol.8 スマートコントラクトとブロックチェーンの未来 - Block1 ブロックチェーンにおけるスマートコントラクト - Block2 スマートコントラクトの基礎技術 - Block3 スマートコントラクトのユースケース - Block4 DAO(自律分散型組織)が社会にもたらすもの |
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《 第4期 》2019/8/1(木) 19:30〜21:00 Vol.1 ブロックチェーンの基礎構造理解と開発環境準備 - Block1 ブロックチェーンの基本構造 - Block2 ビットコインのブロックチェーン - Block3 ブロックの基本構造 - Block4 本講座で構築するブロックチェーン - Block5 全体の流れ - Block6 開発環境の準備 |
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《 第2期 》2019/7/30(火) 19:30〜21:00 Vol.10 DApps開発の基礎や便利な開発ツール - Block1 MetaMask - Block2 DApps - Block3 IPFS② - Block4 理解度チェック |
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《 第4期 》2019/10/1(火) 開講 | ||||
各コースの詳細はこちら | ||||
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