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2019.01.31

 
 
『ブロックチェーン×エネルギーが私たちの暮らしにもたらす影響とは?』
 
ブロックチェーンの活用によって、電力供給システムの分散化が進むかもしれません。

実は、数ある産業の中でもブロックチェーンの活用がもっとも盛んに行われている領域のひとつが「エネルギー産業」です。 そして、その中でも事例の多い分野が電力取引プラットフォームであり、ブロックチェーンの活用が進んでいます。

現在、大規模火力発電などによる集中型の電力供給システムから、再生可能エネルギーを活用した電力供給システムの分散化が世界的に進んでいます。 背景としては、再生可能エネルギーの活用促進や電気代の引き下げ需要などが挙げられるでしょう。分散化の流れに伴い、太陽光発電などを行い電力の消費者でありつつも、生産者として余剰電力を供給する「プロシューマー」(prosumer:producerとconsumerを組合せた造語)が増えています。

日本も例外ではなく、2012年の「再生可能エネルギー特別措置法」をはじめとした政策によって、再生可能エネルギーの普及と電力供給源の分散化が進められています。 ここ数年で太陽光パネルを設置した住宅や店舗が増えたのは、国の政策が要因だと言えるでしょう。

そして、分散化の流れと時を同じくして進められているのが、電力の消費者とプロシューマー間の電力取引システムに、ブロックチェーンを導入した実証実験です。

例えば、2018年10月には関西電力と三菱UFJ銀行、日本ユニシス、東京大学が共同で消費者とプロシューマー同士が、太陽光発電によって生じた余剰電力の直接取引が行えるシステムの実証実験を開始しています。

「改ざんが困難で不正な取引ができない」というブロックチェーンの性質を利用することで仲介者不在の安全な取引と決済ができると期待されており、これまで電力会社などの仲介が必要だった電力取引・決済を、消費者とプロシューマー間の直接取引へと移行できる可能性を秘めているのです。中間業者が不在になれば、電気代の削減が期待できるかもしれません。

ほかにも、今年4月からはコンビニ大手のミニストップなどが、ブロックチェーンを活用した再生可能エネルギーの実証実験を開始する予定です。この実験では地域内での再生可能エネルギーを最大限活用することや、災害時にも自立できる電力供給システムの構築が目指されており、こちらも地域内における電力の直接取引・決済の部分をブロックチェーンが担っています。

なお、いずれの実証実験でも、電力需給のマッチングはIoT機器などによって制御・最適化されています。この仕組みに決済や取引の安全かつ自動的な実行に強みを持つブロックチェーンが組み合わさって、新しい電力供給システムの構築が目指されているのです。

もちろん、実証実験の結果が出るのは少し先になりますし、その成果が社会に還元されるのは年単位の時間がかかります。

実証実験が積み重なっていき、仲介者のいない自律分散型の電力供給システムが実現すれば、仲介コスト削減による電気代の圧縮や災害時にも停電しにくい仕組みが構築される可能性は十分にあります。 将来的には、家庭や商業施設で生産された再生可能エネルギーが、地域内での直接取引によって循環し、環境負荷の低い社会が実現するかもしれません。

参考資料:
電力売買価格の決定を含むブロックチェーン技術を活用した電力直接取引の実証研究の開始について(関西電力株式会社プレスリリース)
https://www.kepco.co.jp/corporate/pr/2018/1015_1j.html
ミニストップ株式会社(実証実験のプレスリリース)
https://www.ministop.co.jp/corporate/release/assets/pdf/20181213_09.pdf
 
 
■ 博報堂、デジタル広告をトークン化 ブロックチェーン技術を活用した新サービスを発表
https://bitdays.jp/news/19526/

■ ブロックチェーンブラウザのブレイブ 米新興メディアのチェダーと提携
https://jp.cointelegraph.com/news/blockchain-browser-brave-offers-free-access-to-premium-content-of-news-site-cheddar

■ 東南アジアの配車アプリ戦争ーーGo-Jekは覇者Grabにブロックチェーンで対抗
https://thebridge.jp/2019/01/with-go-jeks-new-acquisition-could-blockchain-be-a-secret-weapon-against-grab-pickupnews

■ リップル(XRP)上昇要因|SWIFTはブロックチェーン開発企業R3の「CordaSettler」を採用
http://nextmoney.jp/?p=14628

■ 電力の需要家間取引システムをブロックチェーン上で実現
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2019/01/30.html
 
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