2019.01.24 |
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『英国ベンチャーの事例にみる、医療×ブロックチェーンの可能性』 | |||||||
がん検診の分野でもブロックチェーンが利用され始めています。 早期がんのスクリーニングを手掛ける英国のスタートアップLancor Scientificが、ブロックチェーンを活用した実証実験を行いました。 患者はスマートコントラクトで生成されたMediciトークンを使って「Lancor Blockchain Platform(LBP)」にアクセスします。 LBPでは、がんのスクリーニング検査の予約から実施、結果のレビューまで行うことができます。また、検査結果等の個人の健康管理データの所有権を取得することができます。 従来のがん検診のデータは、多くの場合その医療機関内で管理されていました。 しかし、これでは検診結果や健康管理データを患者自身で利用することができません。 がん検診のデータはプライバシーが守られるべき重要な個人情報ですが、医療機関が管理することによって漏洩のリスクも抱えています。 LBPはブロックチェーン技術を利用することで、患者自身の健康データを自ら管理できるようにし、それと同時にプライバシーを強力に保護することを実現しようとしています。 このことは、健康管理データのようなプライバシー情報を中央集権的に管理する弊害を無くし、自ら管理できる権利を保障することに繋がります。 今後、がん検診に限らず医療分野のあらゆる領域で、ブロックチェーンを用いた情報管理の仕組みが構築されていくと期待されています。 参考:Lancor Scientific Links Use of a Digital Token to Global Blockchain-based Cancer Screening Registry https://www.the-blockchain.com/2018/12/13/lancor-scientific-links-use-of-a-digital-token-to-global-blockchain-based-cancer-screening-registry/ |
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■ 元トヨタ研究所CFOが語る「ブロックチェーンがウーバーを消す」未来 https://www.sbbit.jp/article/cont1/35932 ■ ブロックチェーンでヘルスケアデータを有効活用 沖縄県宮古島市で健康課題改善の実証実験――第一生命ら、富士通の技術を活用 http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1901/22/news058.html ■ 大手金融機関INGがR3と大型契約 ブロックチェーンプラットフォーム「コルダ」で5年間のライセンス契約 https://jp.cointelegraph.com/news/ing-bank-signs-5-year-licensing-deal-with-r3-for-access-to-its-blockchain-platform-corda ■ AmazonがマネージドブロックチェーンとQuantum Ledger Databaseを導入 https://www.infoq.com/jp/news/2019/01/AWS-Blockchain-QLDB ■ 星野リゾートやLIFULLなど、新たに36社がブロックチェーン推進協会に加盟 https://bitdays.jp/news/18295/ |
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