FLOCブロックチェーン大学校

マイページ
無料体験セミナー

3分でわかるブロックチェーン FLOC LOG

保険の支払い審査が早くなる!?業界の課題とブロックチェーンとの相性とは?

ブロックチェーンは、仮想通貨の技術的基盤から始まり、ゲームやトレーサビリティそれ以外にも様々な業種・業態、そして分野において活用事例の実証実験が行われています。そんな中、今回ご紹介するのは保険業界におけるブロックチェーンの活用事例を取り上げて行きたいと思います。

フロック博士

今日は保険業界とブロックチェーンの関わりについて話すが、そもそも保険の仕組みは分かってるかの?

タカシ

保険に加入したこと無いし、良く分かってないかも・・・。

フロック博士

なるほど。まだ若いから保険にも入らなくて良いかもしれんが、仕組みぐらいは教養の範囲として勉強しておいても損は無かろう。では、保険の仕組みから簡単に説明するかのう。

タカシ

ありがとう博士!掛け捨てとか積立て型とか聞くけど、実はいまいちピンときてなかったんだ。。

そもそも保険の仕組みとは?

保険は一種の互助組織です。同じ不安を持つ人々がお互いがお互いのために、資金を持ち寄り何かあったらここから資金を捻出してお互い助け合いましょう!という仕組みです。

したがって、自動車保険であれば、「万が一交通事故を起こして被害者から損害賠償請求をされてしまう」と考える人々が、相互に毎月お金を出し合って、その中から事故を起こしてしまった人に対して割り当ててあげるという仕組みになっています。

保険の起源は中世ヨーロッパの「ギルド」において生命保険の精度が始まったことと言われておりますが、ギルドもいわゆる互助組織のようなものです。

保険業界の課題とは

保険業界の課題としては以下のことが挙げられます。

データや書類のやり取りが煩雑

保険では、様々なサプライヤーが登場するため、コミュニケーションツールとして一般的に使われているのが書類やデータです。紙媒体に関しては管理コストが非常に掛かりますし、当該書類が正しいモノということを確認しながら取り扱わなければなりません。
また、データも同様に正しいデータであるとしっかりと確認する作業が発生してしまいます。

紙ベースの契約、手作業が多い

一部の企業では電子契約を行っておりますが、保険商品の大きさや種類によってはいまだに紙媒体での契約が多くドキュメントが増える一因となっております。また、実際に保険請求する場合も手作業による保険金審査が行われています。
こういった紙媒体での契約や保険請求発生時の審査など手作業で行われている部分に必要以上にコストが掛かってしまいます。

実際の活用事例

こういった保険業界での昔ながらの体制のままで行われているのに対して、ブロックチェーンを活用して何とか効率化できないかと様々な企業が取組みはじめてます。その一例をご紹介していきたいと思います。

東京海上日動のブロックチェーン活用事例

東京海上日動が2018年11月からNTTデータと共同し、外航貨物海上保険と呼ばれる保険商品にブロックチェーンを活用する実証実験を行いました。

外航貨物海上保険とは、国際間を輸送される貨物を対象に、その輸送中の損害を補償する保険のことを指します

例えば、船が座礁して貨物が運べなくなった場合や、タンカーが沈没してしまいモノが無くなってしまった場合などに保険請求を行うことができます。

外航貨物海上保険では、国際間のやり取りであり、様々なレイヤーのプレイヤーが多数絡み合っており、1つの保険金を支払うためにこれらすべてのプレイヤーから情報収集を行い、確認しなければならず膨大な量の作業になっております。

そこで、この点についてブロックチェーン上で全てのデータを管理し、速やかに情報収集を行い、早急に保険金の支払を行える仕組みを構築しようと試みております。

実証実験の結果、これまで最大1か月以上かかっていた様々なプレイヤーとのやり取りが1週間程度に短縮させることに成功しました。

今後はこれらを商用実装して行くべく、引続き共同研究を行っていく予定のようです。

あいおいニッセイ同和損保のスマートコントラクト活用事例

次にご紹介するのは、あおいおいニッセイ同和損害保険株式会社が株式会社シーエーシー及びソラミツ株式会社の共同プロジェクトとして保険契約の申込み、引受審査、再保険取引事故通知、保険金審査、支払機能をスマートコントラクトを活用して構築することを目指しております。

また、システム内だけで流通する独自トークンも発行し、各手続が発生したと同時に電子契約に基づいて自動執行される仕組みを構築し、手作業を極力減らす取り組みを行っております。

これにより、保険契約の完全ペーパレス化及び手作業の極小化による業務効率、コスト削減を目指しております。

まとめ

今回ご紹介した保険業界におけるブロックチェーン活用ですが、これ以外にも様々なベンチャー企業や海外企業も積極的に行っております。

大手企業もブロックチェーンの活用に非常に積極的に動き始めたのが2018年頃なので、そろそろ商用実装化される企業も現れるのではないでしょうか。

特に電子契約や保険金支払いの自動化などがスマートコントラクトを活用して実現させることができれば私たちも紙の契約書の保管も不要となりますし、保険金の請求も非常にスピード感を持って支払いを受けることができます。

身近なところですと、交通事故では健康保険の適用が無いため保険金の支払いを受けるまでは一時的ですが立替が発生してしまいます。こういったときにでもスマートコントラクトによって自動的に保険金が支払われることがあれば、日々の生活のキャッシュフローを損なうことなく病院で治療を受けることができるようにもなります。

 

フロック博士

どうじゃタカシ、保険も意外と面白いじゃろう。

タカシ

そうだね!外航貨物海上保険なんて聞いたこと無かったけど、タンカーの座礁とかのニュースは見てたから、ああいう事故があったときに使われてるんだね。損害も大きいし、いろいろな人から保険金請求が来そうだから確かにブロックチェーンを活用してペーパレス化、そして自動化を進めた方が良い分野だね。

フロック博士

その通りじゃ。日本でも大手企業が積極的に自社で活用しようと頑張って実証実験をしておるから、今後も定期的にウォッチして行くかの!

タカシ

だね!それと、大企業とベンチャー企業との共同プロジェクトが多くて、相乗効果を生んでいる気がした!ブロックチェーンには夢があるね!


FLOCブロックチェーン大学校は、第一線で活躍する講師陣から体系的かつ実践的な知識や技術を学び、最短3ヶ月でビジネスパーソンやエンジニアとして活躍できるブロックチェーン総合スクールです。
5,000人を超える方が参加した、無料でブロックチェーンを100分で学ぶ「無料体験セミナー」も随時開催しています。
遠方で参加できない、日程が合わないという方にはWEB受講も行ってます。

最新記事・限定情報を配信してます

関連記事

「ニュースレター」を無料購読しませんか?

ブロックチェーン関連の最新ニュースや話題のサービス事例などトレンド情報を定期配信します。

個人情報の取り扱いについて

ブロックチェーン専門スクールで即戦力を身につけませんか?

FLOCブロックチェーン大学校は、技術者の育成から、ビジネススクール、検定試験によるアセスメントの構築、人材紹介、起業家育成などを通じ、ブロックチェーンのプラットフォームを構築しているブロックチェーンの総合スクールです。

こんな方に
オススメ
  • 知識ゼロから体系的な知識を身につけたい
  • ブロックチェーンの技術を生かしてビジネスを展開、起業したい
  • 技術者として活躍したい、Fintech業界で活躍したい


無料体験セミナーは、ブロックチェーンの仕組みからブロックチェーンで変わる未来、ブロックチェーン技術を効率的に身につける方法について、100分で学べる体験講座です。遠方で参加できない方や、教室開催の日程で都合が合わない方にはWEB配信も行ってます。

無料体験セミナーを確認する

FLOC LOG カテゴリー

3分でわかるブロックチェーンFLOC講師が解説!速報ブロックチェーンニュースホワイトペーパー体験セミナー