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ブロックチェーン×SNSでビジネスモデルが変わる?活用事例を紹介

ブロックチェーンは幅広い分野での応用が期待されています。特にSNSの分野ではブロックチェーンを利用して既存のビジネスモデルから大きな転換を図っている事業も存在します。今回はそんな、SNS×ブロックチェーンの活用事例を紹介していきます。

フロック博士

タカシはTwitterやFacebookなどSNSで利用料金を払ったことがあるかな?

タカシ

え・・。SNSは無料で利用できるから、払ったことなんてないね。じゃあどうしてSNSを運営する会社は利益をあげられているんだろう?

フロック博士

いいことに気がついたのう。実はSNSは直接ワシたちがお金を払わなくても利益をあげられるビジネスモデルを確立しているのじゃ。でも、そのビジネスモデルが問題となったこともあるんじゃよ

タカシ

話の流れからすると、ブロックチェーンを使えば、SNSのビジネスモデルを変えることができるとか?

フロック博士

そうなんじゃ。まずどのように今のビジネスモデルが変わるかを見ていこう!

ブロックチェーンはSNSにどのような影響を与えるのか?

2019年7月26日、Twitter社は2019年第2四半期決算を公開しました。

Twitter社の総売上は8億4100万ドル(約910億円)を記録し、2019年第1四半期と比べ、18%も上昇しています。

私たち一般の利用者はSNSに利用料を払うことはありません。利用料の代わりに900億円ものSNSの売上を担っているのが、企業から運営会社へ支払われる広告料です。

SNSを閲覧していると、投稿の間に広告が表示されます。広告を載せるための広告料は製品を購入することで企業に入る売上から支払われ、運営会社の売上となります。つまり広告を載せる企業がSNSの利用料を肩代わりしているのです。

このビジネスモデルを「三者間広告」と言います。

更にSNSでは利用者の閲覧情報や投稿などの情報を常に収集し、最適な広告を表示する、「マーケティング広告」という仕組みを採用しています。

例えばSNSでブロックチェーンについて調べたり投稿したりしていると、ブロックチェーンや仮想通貨についての広告が多く表示されるようになります。

「三者間広告」や「マーケティング広告」は現在の大手SNSでは当たり前の仕組みです。しかしこれらのビジネスモデルは、同時に私たちの個人情報が悪用される危険性をも示しています。

ユーザーの個人情報をユーザーで管理できる

現在のSNSではマーケティング広告に利用するために、多くの個人情報が運営会社に管理されています。もし運営会社のサーバーが攻撃され、個人情報が流出した場合、利用者のあずかり知らぬところで悪用される恐れがあるでしょう。

また運営会社が政治と関与した場合、個人情報が世論の誘導や弾圧に用いられるかもしれません。Facebook社の保有する5000万人分の個人データがアメリカ大統領選挙によって利用された、「ケンブリッジ・アナリティカ事件」の例もあります。

ブロックチェーンは個人情報の集約する「中央」を持たないことができる技術です。ユーザーの個人情報の管理はユーザー個人が行います。悪用されるリスクもなくなるほか、その個人情報の持つ「価値」を自分で利用することも可能となります。

つまり投稿をマネタイズし、利益をあげることができるようになるのです。

個人間送金の手数料を抑えられる

ブロックチェーンを利用しなくても、コンテンツを提供した人に対して少額から支援をできる「投げ銭」や有料コンテンツを販売できるなど、利用者の間で個人間送金をできるサービスはあります。

しかしいずれも手数料が高く設定されています。たとえば「note」というサービスでは実際の売上からプラットフォーム利用料として10%、クレジットカード決済で5%、更に売上を口座に振込むときに260円が差し引かれます。

ブロックチェーンはカード会社などを介さないために、送金の手数料を抑えることができます。日本では個人間で現金を直接送ることは法律で禁止されており、プラットフォームを介して立て替えてもらわないといけませんが、仮想通貨は現状その対象外です。

ブロックチェーンを利用することで、個人が投稿をマネタイズし、少額でも手数料を気にせず送金ができる、今までとはまったく違うSNSを構築できるのです。

ブロックチェーンを活用したSNSの事例を紹介

ブロックチェーンを活用することで個人情報を個人で管理でき、少額からマネタイズのできるSNSを作ることができます。現在もいくつかのSNSが広告料に依存した今までのモデルを脱却し、新しいビジネスモデルを確立しつつあります。

ここでは具体的に導入事例を紹介します。

SNS×ブロックチェーンの先駆けとも言える「Steemit(スティーミット)」

SteemitはSNS×ブロックチェーンの先駆けとも言えるSNSです。文章を投稿をしたり、その投稿に対して「Vote(投票)」することで報酬としてSteemとSteem Dollarという独自トークンが支払われます。投稿者は内部の取引所でトークンを換金することで利益を得られます。

報酬額は単純な投票数だけでなく、独自の基準によって定められたエチケットガイドなど、複数の基準によって決定されます。そのため本当に良質な記事でないと、多くの報酬を得ることはできません。

Steemitの運営元はSteemやSteem Dollarの取引が盛んに行われるようになることで利益をあげるため、Steemitでは外部の広告は一切表示されません。

日本版「Steemit」をうたう「ALIS(アリス)」

Steemitは英語圏を中心とするSNSですが、日本版SteemitをうたうSNSがALISです。

ALISでは記事を書いた人や記事に「いいね」を押した人に、報酬としてALISトークンが支払われます。ALISトークンは一部の飲食店で利用できるほか、ALIS内で投稿できる有料マガジンの購読料金としても使えます。

またALISではALISトークンを特定の記事に直接送金する「投げ銭」機能があり、多く投げ銭をされた記事も、多く「いいね」をされた記事同様にクローズアップされます。

まだオープンβ段階であり、今後はトークン保有量に応じたボーナスを用意するなど機能の充実を目指す方針のようです。

ブロックチェーンを活用したグルメSNS「SynchroLife(シンクロライフ)」

SynchroLifeはSNSとブロックチェーンに、更にグルメを組み合わせたトークンエコノミー型グルメSNSです。

ユーザーはSynchroLifeに登録した店舗の良質なレビューを投稿したり、店舗情報を追加・編集したりすることでSynchroCoinというトークンをユーザーの信頼スコアによって付与されます。AIによって好みの店舗を探すことができ、レビューを参考にすることでトークンを受け取れます。

またSynchroLifeに加盟したお店で食事をし、店舗にあるQRコードを読み取ることで食事代金の1%から5%をトークンで受け取ります。レビューや食事で貯めたトークンは、今後決済手段として利用したり、食事券と交換できるようにする予定です。

一方SynchroLife加盟店は売上の5%をSynchroLifeに払うことでSNS内に広告を掲載できるほか、SNS側が来店したユーザーに対して自動で再来店をうながし、新規顧客の常連化を進めてくれます。

SynchroLifeは他の広告と違って広告費は完全成果報酬モデルであり、設備費用もかからないため格安で導入できるという利点があります。

ブロックチェーンを活用することで一般ユーザーと店舗側、双方に利益をもたらされています。

 

フロック博士

今回は今のSNSのビジネスモデルの抱える問題と、ブロックチェーンがそれをどう解決するかを紹介したぞい

タカシ

今のSNSでは個人情報がすべて中央に集まっているから悪用の危険があって、せっかく価値ある投稿をしてもマネタイズできる仕組みが整備されていないんだね

フロック博士

その通りじゃ。非中央集権的な仕組み作りはブロックチェーンの基本概念のひとつ。今後ブロックチェーンを活用したSNSのユーザーが増えることで、現在のビジネスモデルから移り変わっていくことになるかもしれないのう

タカシ

日本ならALIS、SynchroLifeに注目だね!

まとめ

SNSは手軽に投稿でき、情報収集のツールとしても優秀です。日本でもSNS市場は未だに成長中で、今後も大手を中心に発展していくことが予想されています。
一方で個人情報がすべて一企業が握る中央集権的なビジネスモデルは多大なリスクをはらんでいます。
ブロックチェーンを活用して現在のSNSの抱えるリスクを減らし、ユーザーに利益を還元する仕組みを確立することで、より市場を活発にすることができるでしょう。

評価や利益が可視化されることで、SNSがより革新的なアイデアが誕生しやすくなる場になるかもしれません。


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