ゲームをしながらお金稼ぎ!?ゲーム×ブロックチェーン業界
ブロックチェーンの技術は様々な業界にアプローチしており、その頭角を表しつつあります。そんなブロックチェーンの技術を前面に押し出しているのがゲーム業界です。 すでに歴史が作られつつあるゲーム×ブロックチェーンについて解説します。


ブロックチェーンによって作られているゲームが最近増えているらしいね。

DAppsといってブロックチェーンを使った非中央集権の分散型アプリケーションのことじゃな

DApps!カッコいいね。しかもブロックチェーンゲームって、遊んでお金も稼ぐことができるって聞いたけど本当!!???

そうじゃそれも可能になるの。(タカシは遊びの話になると食いつきが違うな・・・)
じゃあ今回はブロックチェーンゲームの現在と今後について紹介するぞ
ゲーム業界とブロックチェーンの友好的な関係
ブロックチェーンとゲームの関係性はかなり良好と言えるでしょう。続々と新しいゲームが開発されていたり、ゲームとAIやブロックチェーンに関するイベントが行われたりなど、積極的に開発が進められています。
ブロックチェーンの存在によってオンラインゲームでは、ゲーム内のアイテムの売買やキャラクターの売買なども開発されていることやゲーム間でのアセットの共有など、より可能性を広げるような役割が増えてきています。
また、ゲーム業界にしか興味がなかった人にも影響があるニュースで、ブロックチェーンの技術を身近に感じるきっかけにもなってくれます。
国産のブロックチェーンゲームはすでに5個以上開発されており、ユーザーも増え続けています。
仮想通貨の実用性という課題も解決に向けて先導してくれているのがこの業界と言っても過言ではないでしょう。
人気が高いブロックチェーンゲームの数々
ブロックチェーンゲームの開発が進んでいく中で、特徴のあるブロックチェーンゲームも出てきています。今回はそんな人気が高く特徴的なゲームたちをいくつかピックアップして紹介していきます。
My Crypto Heroes
Ethereum上のゲームとしては世界で最もユーザー数が多い日本発のゲームが「My Crypto Heroes」です。
My Crypto Heroesは歴史上の人物をテーマにしたキャラクターを集めていき、チームを作って成長していくゲームとなっています。
チームでバトルを行なったりクエストをクリアしたりすることで最強のプレイヤーを目指すゲームです。リリースされたブロックチェーンゲームの中でも人気が高いゲームで、プレイしている人も多いでしょう。
キャッチフレーズに「ゲームにかけた 時間も お金も 情熱も、あなたの資産となる世界」と書かれているように、いままでのゲームと大きく違う点は、マーケット機能を利用して通貨として利益を得ることもできます。ゲームで利益を出せるということもそうですが、ゲーム性において他のブロックチェーンゲームよりも人気が高いゲームです。
ちなみに、FLOCブロックチェーン大学校ではMy Crypto Heroesの開発者から学び、自分でゲーム開発をできるようにする『ブロックチェーンゲーム開発ゼミ』ではこのゲームをベースに開発を行います。
くりぷ豚
くりぷ豚もブロックチェーンゲームとしてイーサリアムを活用している投資家から注目されているゲームです。
イーサリアムを活用して豚を育成していくゲームですが、他のユーザーと豚同士をお見合いさせたり、交配させることで豚に価値がついていき、イーサリアムが増えていくという仕組みになっています。
もともと仮想通貨売買に興味があった人は同じような感覚でプレイできるため、プレイしやすいゲームとなっています。人気が高い育成ゲームで、その人気から様々な企業等とコラボなども行っており、コラボ期間限定の豚なども販売されています。
また、完全日本語対応であるため日本人でも楽しくプレイすることができます。いわゆる育成ゲームに該当するゲームですが、収集できる豚の種類は3京6000兆匹なので、なかなか全てを集める事は難しいでしょう。
マニア心をくすぐる作品なので、長期的に遊べるゲームが好きな人におすすめかもしれません。
bazaar
「bazaaar」は国産のNFTマーケットプレイスとなっており、ブロックチェーンゲームなどで使用されるキャラクターに利用されているトークンを売買する場所になります。
「bazaaar」は国産なので日本語対応をしていることや手数料を低く設定していることもメリットとなっています。
そのため、積極的にマーケットプレイスを使用するプレイヤーも増えてきています。
また、NFTを活用する上ではまだまだ法律が確立されていないのも事実です。ETHで取引ができるアセットもあれば、ゲーム内通貨のみでしか取引できないものもあります。
NFTを取り扱っていく中で、bazaaarのなかで法に準拠したものでなければ取り扱わない仕様にしています。
さらに、取引方法も多用な形式をとっており、基本的な役割はアセットの売買機能ですが、ランたる機能やスワップ機能なども搭載する予定となっています。
ブロックチェーンゲームの中でアセットのレンタルを行う予定ですが、プレイヤーが安心して貸し出しを行う必要があります。そこに関してはこれから発表があることでしょう。
スワップ機能は違うゲーム同士でアセットの交換をすることになりますが、気になるブロックチェーンゲームがあった時にお試しでプレイするのに使用できます。
まだまだ対応しているブロックチェーンゲームは少ないですが、今後対応するゲームが増えていくのであれば、需要がどんどんと高まってくるマーケットと言えるでしょう。
今後の開発の進捗はブロックチェーンゲーム業界の進捗次第ということにもなります。

ゲームだけじゃなくてゲームを活かしたサービスもリリースされているんだね。

そうじゃの。ゲーム単体だけでなくフリマアプリのようにアイテムを取引できるサービスがあるとよりゲーム全体が活性化していくじゃろな。

今までみたいな遊ぶだけのゲームではありえないような仕組みがどんどん開発され、ゲームをしてお金を稼ぎならが生活をする人も今後は出てきそうだね!