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ブロックチェーンの3つの型の特徴とメリット・デメリット

ブロックチェーンと一言で言っても様々なブロックチェーンがあります。大きく分けると3つの型に分類することができます。今回はこのブロックチェーンの3つの型について解説します。

フロック博士

今日はブロックチェーンの型の違いについて話をするぞ

タカシ

ブロックチェーンに種類なんてあるの?

フロック博士

大きく分けて3つの型があって、特徴が違うからやりたいことに合った型を選ぶのが重要なんじゃ

タカシ

そうなんだね。3つとも特徴を覚える必要がありそうだね。

ブロックチェーンの3つの型

ブロックチェーンと一言で言っても様々なブロックチェーンがあります。また、分類方法も「ネットワークの権限管理」、「参加者同士の信頼関係の有無」、「ネットワークの公開範囲」などいくつかの観点で分類することができます。今回は、「ネットワークの公開範囲」という観点で分類します。
ネットワークの公開範囲という観点で分類すると、3つに分類することができます。

パブリックチェーン

まずパブリックブロックチェーンですが、ビットコインやイーサリアムなど、仮想通貨と呼ばれるモノのほとんどがパブリックブロックチェーンです。

特徴は、誰でも参加できるネットワークで、管理者が存在しない点です。また、取引が全て公開されており透明性が高い点です。

一般的には誰かの意思でルールを勝手に変えることはできず、参加者の一定数以上の合意がなされた場合にルールが変わります。ただし、参加者が非常に多いため一定数以上の合意を勝ち取るまでに何カ月も時間を要することもあります。

コンソーシアムチェーン

次にコンソーシアムチェーンは、管理主体がいるブロックチェーンの1つで、管理主体が複数の企業や組織から成る、パブリックチェーンとプライベートチェーンの中間に位置するブロックチェーンを指します。

代表的な仮想通貨はリップルです。リップルでは法定通貨の送金のブリッジ通貨として活用したい銀行や送金業者の中でリップル社から選ばれた企業がコンソーシアムを組んで承認者として活動しています。

プライベートチェーン

プライベートチェーンは、管理者が存在し、ネットワークに参加するためには管理者の許可が必要なブロックチェーンです。

特定の用途のために活用する場合によく使われる方式ですが、実際には内部構造を外部から把握することができないためセキュリティ面においてはプライベートチェーンを運営する企業の運営に依るところが大きくなります。

大別して3つの型を紹介いたしましたが、コンソーシアムチェーンとプライベートチェーンは合意者が単独か複数かの違いなだけで、他の要素は基本的に同じとなります。

 

タカシ

ん〜なんとなくわかったけど、結局どれがいいんだろ?管理されたほうがいいような気もするんだけど・・

フロック博士

そうとも限らんぞ。管理者がいるって事は、一部の特権を持った人が悪用するケースだってあるんじゃ。

タカシ

そうか、管理者がいなくて全て公開されているってことは、参加者みんなが平等ってことなのか!

フロック博士

そうじゃな。でもどの型も良し悪しがあるからどれが良いとかではないんじゃ!
次はそれぞれの型のメリットやデメリットを紹介し、最後にコンソーシアムチェーンの位置づけについて説明するぞ

 

それぞれの型のメリットとデメリット

パブリックチェーンが優れており、プライベートチェーンが劣っているというわけではなく、それぞれにメリット・デメリットが存在します。それらを把握しておくことで適切な使い分けがなされているか否かが重要になります。
それでは早速、パブリックチェーンのメリット・デメリットから順に見て行きましょう。

パブリックチェーンのメリット

パブリックチェーンのメリットとしては以下の5つが挙げられます。

  • 管理者が不在(非中央集権)
  • 取引に信頼関係が不要
  • 誰でも参加が可能
  • 全ての取引履歴が公開されている
  • データの改ざんが起こりにくい

パブリックチェーンのメリットとしてまず、管理者がおらずブロックチェーン自身が自律的に動いているため取引はプロトコルに則って行うことで、信頼関係のない人同士でも容易に取引を行うことができます。
また、パブリックなので、初回の取引から全ての過去履歴を誰でも閲覧することができ、誰でも参加することができるため、データの改ざんも起こりにくいのです。

パブリックチェーンのデメリット

次にパブリックチェーンのデメリットは以下です。

  • 合意形成に時間が掛かる
  • 取引の取消ができない

パブリックチェーンのデメリットとしては、合意形成に時間が掛かる点です。これは、誰でも参加可能がゆえに、多くの参加者の承認を得なければならないからです。ビットコインでは1回の承認作業に10分を要し、大体6回程度承認されたら送金されたと見ることができるので結局送金に60分も掛かってしまいます。
また、管理者が不在のため、取引で誤ったアドレスに仮想通貨を送付してしまったとしても取り消すことができません。

プライベートチェーン(コンソーシアムチェーン)のメリット

プライベートチェーンのメリットは以下の3つが挙げられます。

  • 合意形成のスピードが速い
  • 情報限定が可能
  • ルール変更が容易

プライベートチェーンのメリットは、パブリックチェーンと異なり、参加者を信頼関係のあるプレイヤーに限定することで合意形成を素早く行うことができる点です。また、プライベートチェーンなので情報も公開したい範囲を絞り込むことができます。そして、参加者同士が信頼関係のある人同士なのでルール変更の合意形成も容易に取ることができます。

パブリックチェーンの場合は、様々な参加者に対して合意形成を促す必要があり、少しのルール変更にも何カ月も掛かってしまうこともあります。

プライベートチェーン(コンソーシアムチェーン)のデメリット

次にプライベートチェーンのデメリットです。

  • 透明性・公共性が低い(中央集権)
  • ネットワークの安全性はパブリックに劣る

プライベートチェーンのデメリットは、透明性・公共性が低い点です。

パブリックチェーンのメリットと対照的で、プライベートチェーンでは情報の公開範囲や参加者を限定することが出来てしまうため、パブリックチェーンに比べると透明性・公共性が低く、中央集権的な要素が含まれております。したがって、データベース管理と何ら変わらないのではないか?という指摘もしばしば受けてしまうことがあります。
また、ネットワークの安全性という観点でもパブリックのように誰でも参加でき、監視することができるネットワークではないため、外部攻撃に対するセキュリティが安全かどうかはプライベートチェーンを運営している組織の運営次第なところがあるため外側からは判断することができません。

コンソーシアムチェーンの位置付け

コンソーシアムチェーンでは、前述のようなパブリックとプライベートのメリット・デメリットの中間的なものというのがコンソーシアムチェーンという形になっています。

合意形成に関してもパブリックよりは参加者が少ないためスピードは保ちながらもプライベートのように勝手に単独でルールを書き換えることが出来ず、一定数以上の合意形成が必要となってくるため透明性もパブリックには劣りますが、ある程度担保することができます。また、セキュリティに関しても単独企業の運営に任せるわけではなく、複数の企業がそれぞれセキュリティ対策を講じるため、プライベートよりもセキュアなシステムを構築することができます。

プライベートとパブリックは、メリットとデメリットが非常に対照的な構造になっています。処理が遅い、早い。合意形成を取るのが難しい、簡単。それから改ざんができにくい、しやすい。透明性が高い、低い、となっております。

 

フロック博士

どうじゃ?ブロックチェーンの3つの型についての特徴とメリット・デメリットについて解説したがわかったかの?

タカシ

なんかわかってきた。3つとも特徴が違うからやりたいこととそれにあった型を適切に使い分けるのが重要なんだね。

フロック博士

そうじゃな。
自分が企画した内容が、パブリックが良いのか、プライベートが良いのか、それとも同じ業種・業態で展開しようとしている企業同士でコンソーシアムを組んでプロジェクトを進めた方が良いのかといった観点から考えたうえで、どのブロックチェーンを活用すべきかを考えるのが重要なんじゃよ。

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