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ICOとは?仮想通貨やトークンを使った資金調達の仕組みと可能性について

ICOは、企業やプロジェクトチーム、個人などがプロダクトやサービスのアイデアを形にするための新たな資金調達の方法として、大きな注目を集めています。今回は、このICOの仕組みと今後の可能性について解説します。

フロック博士

今日は「ICO」について解説するぞ。

タカシ

アイシーオー?

フロック博士

Initial Coin Offering(イニシャルコインオファリング)のことで、仮想通貨やトークンを新規で発行することで資金を調達する方法なんだ。今、とても注目されているんだぞ。

タカシ

へー、仮想通貨でそんなことができるんだ。

フロック博士

IPO(新規株式公開)を行うにはかなりハードルが高いけれど、ICOは創業まもないベンチャーなどにとっては、とても便利な資金調達の方法なんだ。

タカシ

それはいいね!ベンチャーが資金調達できれば、新たなサービスや商品が世に出る確率も増えるもんね!

ICOとは?

ICO(イニシャルコインオファリング)とは、仮想通貨を発行して投資家に割り当てるために資金調達する手法です。

元々は株式を発行して資金調達を行うIPO(イニシャルパブリックオファリング)がありましたが、現在はIPOの代わりにICOが注目を浴びています。ICOによって、よりグローバルな資金調達が可能で、短期間での資金調達も行うことができます。
もちろん、アナログな形で3年の期間をかけて資金調達を行うこともできます。

しかし、期間をかけて資金を調達することは時間がかかってしまい、自分のやりたいことにすぐに行動を起こすことができません。
時間が無駄になってしまい、自分のしたいことができなかったとなってしまうと本末転倒です。

例えば、ICOが最初に行われたのはイーサリアムという仮想通貨なのですが、その時に行われたのは2週間で、だいたい当時の金額で30億円くらいの資金調達をしました。

IPOは2年間くらい監査に時間がかかり、法令をとったり、証券会社や東証と交渉しなきゃいけないなど作業が煩雑で時間がかかります。
しかも、そこまでやってやっと1億円調達しましたというレベルだったりするのですが、イーサリアムは「ホワイトペーパー、WEBサイト1枚」を用意し、私はこういう技術アーキテクチャーでやると公開をして、2週間という期間でグローバルで30億円。
2年間かかって1億円調達するのと、志をアピールして2週間で30億円。だいぶ差がありますね。

またこういった資金調達は今までは企業が行うことでした。しかし、個人で資金調達を行いたい人も多いでしょう。ICOは個人で立ち上げることもできるので、個人での資金調達が可能です。個人での資金調達が可能になることで、個人の活動を行なっていくクリエイターなども増えています。
現代はクラウドファンディングなどを通して、個人で資金を集めることも主流となってきており、その新しい手法としてICOが注目される可能性は十分あります。将来の新しい資金調達方法としてICOの注目度も上がってきているので、知識としてしっかりと覚えていた方が良いでしょう。

イーサリアムは今現在アプリケーション開発のプラットフォームとして知られています。このICOが2014年に行われたことなので、すでに4年の歴史がICOにはありますがそこまで認知度が高いわけではありません。
イーサリアムは2014年からプレセールを開始して、イーサリアムに投資してくれる投資家を集いました。この当時、イーサリアムの価格は1ETH=約26円前後でした。

すでにビットコインが市場に出回っていたため、ビットコインを資金として調達しており、当時の金額で約18万ドルを集めました。
今まで行われたICOの中でも大成功を収めたICOとして現在も多くの人に知られています。実際にICOを行なったプロジェクトも多いですが、そこまで多くの資金を調達できたプロジェクトは少ないです。このことから当時のイーサリアムの期待値が高かったこともわかります。

 

フロック博士

どうじゃ?ICOの良さが少しはわかってきたかの?

タカシ

IPOはなんとなく聞いたことあったけど、ICOって凄いんだね。僕でもできそうな気がしてきた!

フロック博士

そんな簡単に出来たら苦労せんよ。。皆が共感するような技術と緻密な計画が必要なんだ。

タカシ

やっぱそんな甘くないよね・・・・。

 

ICOの仕組みと現状

ICOが新しい資金調達の方法で個人でも活用できる良い取り組みであることは理解したかと思います。

しかし、ICOを行うにはしっかりとした準備を行なっていかなければいけません。
準備が不十分であると、思ったように資金も調達できずにICOは失敗に終わってしまいます。資金調達を始めるためにも、まずは自分が立ち上げたプロジェクトを発表します。

「これからこういうことをやります」ということをまとめたホワイトペーパーが必要になるので、作り上げて公表します。一定期間を通してプロジェクトを進めていくことになるので年間ごとに行うアップデートやイベントなどを公表すると良いでしょう。
このホワイトペーパーを見た投資家が現れたら、そのプロジェクトと自分のプロジェクトに投資した証拠となるトークンを投資家に渡して対価を渡すことになります。

こうして渡したトークンがいずれ上場すれば、トークンを活用して取引を行うことも可能になります。
しかし、必ずしもトークンを上場できるわけではありません。そのため、投資家が必ず利益を出せるわけではありません。まだICOの法制度はそこまで整っていないので、資金が循環する制度なども整っていません。法制度が整ってくれば上場できる可能性の高いプロジェクトのみが承認されて、確実に投資家に投資のリターンが帰ってくる投資の形が出来上がるでしょう。

ICOはまだまだ知名度が高い投資方法ではありませんが、これから先ICOで資金調達を行うのか、IPOで資金調達を行うのか選択できる時代が来るかもしれません。

ICOの仕組み

ここまでの説明でICOがどういった仕組みで資金を調達することができるのかは理解できたことでしょう。より綿密なプロジェクト計画を立てることができるのであれば、より多額の資金調達も可能です。
しかし、こういった便利なことを利用して詐欺を行おうとする人も多いです。

ICOは元々、画期的な方法として多くの人が注目した資金調達方法でした。
ICOを行なっておけば、「そのプロジェクトの値上がりは確実である」といった風潮を活用して、そこまでプロジェクト立ち上げに興味がない人もICOを始めて、お金集めを目的としたICOを多数立ち上げた人もいます。

そうしてICOを立ち上げて、資金調達だけを行い、その後はプロジェクトを放置したまま逃げてしまうという事件もありました。
こういった事件が多かったため、ICOの評判も悪くなってしまい、ICOに対する悪い噂も増えてきました。

しかし、ICOという仕組み自体に悪い要素は一つもなく、ICOを悪用している人がいるということを勘違いしないで理解する必要があります。仮想通貨の制度に関してはまだまだ完全に出来上がっているとは言えません。それはICOも同じです。現在ICOを活用した詐欺行為のために日本国内でICOに関するルール作りを行なっています。

近い将来、安全にICOができる体制が整うことでしょう。ICOが安全に行うことができるようになれば、社会問題の解決に役立たせることも可能になってきます。

トークン発行のプラットフォーム

現在はアルトコインやトークンが主流になっており、ビットコイン以外の仮想通貨が今も生まれ続けています。
独創的な仮想通貨も多く、世の中の様々な問題を解決しようと立ち上げられているプロジェクトが多く、ICOを実際に行なっている仮想通貨もあります。そんなアルトコインやトークンにはイーサリアムのプラットフォームが活用されることが多いです。

実はイーサリアムのプラットフォームで新しいトークンを作成することはとても簡単です。そのため、実際にイーサリアムのプラットフォームを活用してICOを始める人も多いです。

ERC20トークン

先ほども説明した通り、イーサリアムは別のICOに活用されることも多いです。なぜイーサリアムがICOに活用されるのかというと、イーサリアムのプロジェクトの中の「ERC20トークン」という技術を活用するからです。
このトークンはERC20という企画を活用したトークンで、このトークンを活用してICOを行なっているプロジェクトも多いです。そもそもトークンを新しく0から作るのはかなり骨が折れる作業です。初心者がトークンを作成するには、1年程度はかかるでしょう。

しかし、イーサリアムのブロックチェーンを活用してトークンを作る作業は簡単なので、時間や手間がかかりません。また、このERC20トークンは投資家にもメリットをもたらします。

本来、ICOで生まれるトークンはそれに伴ったウォレットが必要となります。そのため、ICOに参加するたびに使用するウォレットを増やす必要があります。しかし、ERC20の規格に従っているトークンはERC20に対応しているウォレットで管理することができます。
なので、ICOに参加する場合は「ERC20」が使われているかを見ておくと、より便利にICOに参加できるでしょう。

まとめ

今回は「ICO」について解説しました。創業間もないベンチャーや個人が利用できる、これまでとは違った新たな資金調達としての可能性をご理解いただけたのではないでしょうか?今後も、ブロックチェーン初心者の方に向けた分かりやすい記事をお届けしたいと思います。


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