FLOCスタッフが、話題のLibraをテストネットでトランザクション生成までやってみた

FLOCスタッフの赤澤さん。
エンジニアであり、FLOCのスクール講師も務めるマルチな才能の持ち主です。
そんな赤澤さんが今話題のLibraのテストネットで、トランザクションの生成まで試してみた!ということでお話を聞いてみました。
編集スタッフ:
まず、そもそもLibraとは?
赤澤さん:
Facebookが「国」に関係なく自由に使えるお金をつくるために開発したブロックチェーンのことです。
編集スタッフ:
「テストネット」とは何でしょうか?
赤澤さん:
本番さながらに試すことができる環境のことです。
実際にお金を使って送金する訳ではないので気軽に試すことができるんですよ。
編集スタッフ:
「トランザクション生成」とはどういう意味ですか?
赤澤さん:
例えば、「AさんからBさんへ送金を行なった」というデータをつくるということ。
記録を残していくんです。
今回も実際にアカウントを2つ作って、アカウント間で送金を試してみましたよ。
編集スタッフ:
試してみるキッカケは何だったんですか?
赤澤さん:
以前から気になっていましたが、ナナラボ(FLOC社内勉強会)でLibraについて学んでさらに興味が湧き、火がつきました。
その後すぐにLibraテストネットを公開しているサイト(https://developers.libra.org/)に沿って試してみました!
とても分かりやすいサイトなので、これがあれば誰でも試してみることができると思います。
編集スタッフ:
実際に試してみていかがでしたか?
赤澤さん:
とても簡単でした!
実行環境の構築も含め、1時間弱でできたんです。実際に動かしてみてわかることもたくさんありました。
ビットコインとイーサリアム、ステーブルコインをちゃんと研究して作っていることがひしひしと伝わってきて、現実的でありながら野心的だと感じました。
何より、短期間でこれだけのものをデザインして、言語まで作り、実装まで持ってきたFacebookの技術力に脱帽です。
FLOCスタッフはこんなことも実際に試してみて、知識、経験を増やしています。
皆さんも一度試してみると楽しいかもしれませんね。
赤澤さんのトランザクション生成の様子 詳しくはこちら!
https://qiita.com/Akazawa_Naoki/items/f270f1d83f2dad4a2d67