満員御礼!特別セミナー「ブロックチェーン国家・エストニアに学ぶ、デジタル官民連携の実用事例」を開催しました

こんにちは、FLOCマーケティング部のねこです。
2019年6月6日(木)19時、都内丸の内vacansにて、「ブロックチェーン国家・エストニアに学ぶ、デジタル官民連携の実用事例」と題したセミナーを開催しました。
今回お話をいただいたのは、こちらの3名。
SetGo Co-Founder / e-Residency 公式ライター 齋藤 アレックス 剛太 さん
blockhive Co-Founder / エストニア政府アドバイザー 日下 光 さん
EstLynx OÜ代表 CEO ポール・ハッラステ さん
エストニアを拠点に活動するアレックスさんと日下さん、日本を拠点にエストニア法人設立をサポートするポールさん。
いずれもエストニアの最前線でビジネスを展開している方々です。
そんなエストニアと世界をつなぐプロから、これから日本が進むべき道のヒントをお話いただきました。
当日、会場は満席。
アレックスさんのユニークな一言もあり和やかな雰囲気でセミナーがスタートしました。
そんな雰囲気の中でも、ブロックチェーンの最先端を走る方々のお話を聞き逃さまいと、
参加者からの熱気をひしひしと感じます。
今回のセミナー構成は、前半にアレックスさんの講演、後半は3名によるトークセッション、
最後は交流会、という流れで進行しました。
前半のアレックスさんの講演では、現状たくさんある身分証やポイントカードがひとつのIDカードにまとまったら、
そのIDカードで銀行へのログインができたら、など、便利そうだな、ワクワクするなという事例が次々と出てきました。
前半の勢いのまま、後半はsli.do(スライドゥ)も使用し、参加者からの質問に答えながらトークセッションが進んでいきます。
参加者からのコメントで、「病院間でカルテデータが共有されれば良いのに。」といった趣旨のコメントなども見られましたが、それらの小さな痛みを理解しているのは私たちであって、それを声に出していくのも私たちなのだというお話がありました。
「小さな痛みの積み重ねが毎日を蝕んでいく。」
「小さな痛みを一番理解しているのは、みなさん自身。」
「どうありたいかという声を上げてほしい。」
便利な生活を求めつつも、ただ受け入れているだけの現状にハッとさせられました。
登壇者も交えた交流会では、ゲストの3名とお話をするための行列が最後まで途切れません。
たくさんの名刺交換をしながら真剣にお話をする姿を見て、「ブロックチェーン国家・日本」の実現はそう遠くないかもと妄想するねこでした。
※おまけ
登壇者3名のオフショット。
にんにん。